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最新PV公開!生アフレコ!作中制服姿の楠木さん登壇!と初めて尽くしのイベントに!!
ジャンプフェスタ2018『メルヘン・メドヘン』ステージ①レポート

出演:楠木ともり、末柄里恵、Lynn、上田麗奈、本渡 楓
2018年1月11日(木)から放送がスタートする、原案&シリーズ構成:松智洋/原案協力:StoryWorks/キャラクター原案:カントクによるオリジナルTVアニメ『メルヘン・メドヘン』。その作品の魅力を伝えるべく、2017年12月16日(土)、ジャンプフェスタ2018内ジャンプSQ.ブースにて、メインキャスト陣が出演するトークステージが行われた。

ステージは、初公開となるPV第2弾(番宣PV)の上映からスタート。メインキャスト陣のキャラボイスとオープニング主題歌音源が初解禁となった最新の映像が流れたのち、末柄里恵さん(土御門 静 役)、Lynnさん(ユーミリア・カザン役)、上田麗奈さん(アーサー・ペンドラゴン役)、本渡楓さん(加澄有子 役)が登場。ひと言ずつ挨拶をすると、「あれ? 我らが主役が不在なんですけど?」という末柄さんの言葉で、主役の鍵村葉月を演じる楠木ともりさんが慌てて登場! 「あの、警備員さんが“マッヘン”と言っても扉を開けてくれなくて…」と、『メルヘン・メドヘン』にちなんだ遅刻の言い訳をする。
(“マッヘン”というのは、魔法世界の扉を開けるためのパスワード。作品内やラジオでも頻繁に登場する言葉)

さて、遅れて登場した楠木さんが着ていたのは、作品内で葉月や静たちが通うクズノハ女子魔法学園 日本校の制服! 楠木さんが演じる鍵村葉月を再現した姿に、会場からは「かわいい!」という声が上がっていた。この制服は、この日が初お披露目となった。
その後は『メルヘン・メドヘン』がどんな作品なのかについて、先ほどのPVを見ながらトークが進行。“メドヘン”というのは、魔法を得た少女・原書使い見習いのことで、“原書”というのは『シンデレラ』や『かぐや姫』などの物語の特徴と魔法の力を持つ本のこと。そして、その原書と少女が契約を結ぶと魔法少女になることができ、それぞれが「物語」にひもづいた魔法が使えるなど、作品のポイントとなる要素についてキャストが解説していく。さらにメドヘン同士が戦う学園対抗の魔法戦については「“ヘクセンナハト”という大会は、原書の力を使って世界各国の代表者たちが優勝目指して競い合うもので、優勝するとひとつだけ何でも願いが叶うんです」とLynnさんが語っていた。
さらに、それぞれが演じるキャラクターについても紹介。「葉月ちゃんは不器用ながらもまっすぐ物事に取り組める女の子です」(楠木さん)、「静は良い家柄のお嬢さんで、そのプレッシャーがあるからこそ、努力してきたプライドもある。それでいて血の気も多い女の子です」(末柄さん)、「カザンは姉御肌だけど喧嘩っ早い。でも根が優しいので、それが垣間見えるところがかわいいです」(Lynnさん)、「有子さんは原書が『一寸法師』だから変身すると身長が縮むんです。でもその姿が愛くるしい!」(本渡さん)、「アーサーは一番ミステリアス。葉月ちゃんに核心を付く言葉をかけたり、いろんなことを見抜いてしまう子です」(上田さん)と語っていた。

また、その他のキャラクターについては、「ドイツ校のアガーテ、日本校の土御門静、イギリス校のアーサーは、三強と呼ばれている強力な魔法少女たちなので、その戦いぶりにも注目してほしいです」と楠木さんが語っていた。
そして、『メルヘン・メドヘン』PV第1弾で流れるイメージソングを歌っていた上田麗奈さんは、今回、TVアニメのエンディング主題歌「sleepland」も歌唱を担当するというお話に。アニメ主題歌に関わることについて、上田さんは「イメージソングとも似ているけど、それより一歩先に進んだ歌詞と曲になったのでは…と感じました。それを歌わせていただけるのはうれしかったですし、レコーディングの時は作品の世界観に包み込まれていく感覚があって、幸せな気持ちでした」と語っていた。
そんな作品の魅力を伝えたあとは、「アニメ『メルヘン・メドヘン』 自分だけの“物語”を完成させろ!!」のコーナーがスタート。こちらは、ジャンプSQ.で連載中のマンガの吹き出しにその場でセリフを入れて、葉月役の楠木さん、静 役の末柄さん、カザン役のLynnさんに生アフレコで演じてもらうというもの。アニメ本編以外で、初めてアフレコを行う機会に、楠木さん、末柄さん、Lynnさんは緊張の様子。上田さんと本渡さんは吹き出しのセリフを考える担当ということで、演じる3人にどんなセリフを言ってもらうか、2人でコソコソ楽しそうに打ち合わせを行っていた。
生アフレコ本番は、『メルヘン・メドヘン』のメディアミックス展開の告知をそれぞれのキャラクターがしゃべるという、コマの絵とギャップがある内容に。キャラクターの表情にしっかり合わせて、楠木さん、末柄さん、Lynnさんが告知をしていくのが、とてもシュールで会場には笑いが溢れていた。
(ちなみに「アドリブたくさんでどうぞ」という上田さん、本渡さんの無茶振りには、演じる3人全員の「入れ込むところがない!」というツッコミで却下されていた)
続いては、マンガ『メルヘン・メドヘン』の作画担当・山縣清継さんから出演者の皆様への質問が紹介されることに。
「キャラクターを演じるときに意識されていることは?」という質問に、代表して末柄さんが「真面目でしっかりしているところと血気盛んなところなど、静は色々なギャップがあるので、その点を気をつけて演じています」と答えていた。

エンディングでは、出演者5人に作品への意気込みについてお話いただいた。
「『メルヘン・メドヘン』では、放送前からニコ生やお渡し会などをやらせてもらっています。これからもみなさんと一緒にこの作品を成長させていきたいと思います」(末柄さん)
「みんな仲良く、キャッキャキャッキャしていて、そういう現場の雰囲気が作品に表れていると思いますし、とにかく女の子たちがかわいいんです。真剣だけどバカっぽいところもあったりしますので、オンエアを楽しみにしていてほしいと思います」(Lynnさん)
「オリジナル作品なので私たちも先がわからず、誰と誰が戦うんだろうって思っていながら参加しています。視聴者のみなさんと一緒にアニメの続きを楽しみに待ちながら、そんな“一緒に”参加していく作品になったらとても嬉しいです」(上田さん)
「有子ちゃんのような役は初めてやらせていただくので緊張しています。小説を読ませていただいたのですが、扉を開けて一歩進んでみると一気にハマっていく面白い作品だなあと思いました。女の子たちが和気藹々としいてるところやバトルもあるので、そのギャップやきれいな絵を楽しんでいただければと思います」(本渡さん)
「かわいい女の子がたくさん出てくるし、裸になったり温泉に入ったり、ヘクセンナハトでカッコよく戦ったりと、『メルヘン・メドヘン』はたくさんの魅力で溢れています。ノベライズ、コミカライズは先行していますが、原作はアニメーションなので、1月11日(木)からは毎週、オリジナルストーリーが放送されます。ぜひアニメにもたくさん触れていただきたいです。作中で“自分の『物語』を見つけなさい”という言葉が出てくるのですが、アニメでみなさんだけの『メルヘン・メドヘン』をたくさん見つけてくれたらと思います」(楠木さん)
キャスト陣がそれぞれの想いを語り、トークステージは終了。
早くも放送が待ち切れない!と、作品への期待が膨らむステージとなった。

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