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TVアニメ・ゲーム化プロジェクト進行中!
東京ゲームショウ2017 『メルヘン・メドヘン』ステージレポート

2017年9月24日(日)、東京ゲームショウ2017 DMM GAMESブースにて、TVアニメ『メルヘン・メドヘン』のステージが行われた。
イベントには、メインキャストの3名・ 鍵村葉月 役の楠木ともりさん、土御門 静 役の末柄里恵さん、ユーミリア・カザン 役のLynnさんと、NBCユニバーサルの服部プロデューサーが登壇。
アニメ・ゲーム化プロジェクト進行中の『メルヘン・メドヘン』の最新情報が発表された。

『メルヘン・メドヘン』は、小説家の松 智洋さん&Story Worksがストーリー構成 を担当し、イラストレーターのカントクさんがキャラクター原案を手掛ける魔法少女ファンタジー作品。
物語の「原書」(=メルヘン)と出会い、魔法を操る「原書使い」 を目指して「見習い」(=メドヘン)の少女たちが成長していく夢と魔法と青春の物語である。

本作は2018年にオリジナルTVアニメーション化が決定。
アニメに先駆けて現在、ダッシュエックス文庫で2巻までノベライズが発売しており、ジャンプSQ.でコミカライズも連載中。
さらにタクティクスRPGのゲームジャンルでゲーム化も決定し、iOSなどで2018年4月にローンチ予定だ。
アニメスタート前からさまざまなメディアミックス展開が繰り広げられる『メルヘ ン・メドヘン』。ステージは続いて、キャストのトークコーナーへ。

 作品の印象について聞かれた楠木さんが「この作品は、女の子の友達や家族との距離感がリアルで、学生ならではの気持ちが詰め込まれているので、異世界や魔法という要素はあるけど、とても居心地のいい作品になっていると思います」と答えると、
「学園モノなので10代の女の子たちの揺れる気持ちがすごくフレッシュで爽やかで。 小説も読みやすかったです!」と末柄さん。
「原書と呼ばれる魔法のアイテムが『シンデレラ』や『かぐや姫』など、童話やよく知られた物語がモチーフになっているので、作品の世界観はとても身近に感じますね。私の演じるユーミリア・カザンの持つ原書は「酒呑童子」で、酒好きの鬼なんですけど(笑)。楽しみな気持ちでいっぱい です」とLynnさん。

さらに自身が演じるキャラクターについては、
「葉月さんは、引っ込み思案で人付き合いが苦手。ちょっとオタクっぽいところもあるんですけど、目の前にある困難に全力で立ち向かっていく姿はフレッシュでかわいいので、皆さんに愛していただけたらと思います」と楠木さん。
「土御門 静という名前からクールで、土御門家を背負っているので歳のわりにはしっかりして真面目なんですけど、歳相応のかわいらしいところもたくさんあるので、そこも見てほしいです」と末柄さん。
「ユーミリアって名前はかわいいんですけど、どちらかというとカザンさんのほうが似合う、男らしい カッコいい女の子なので、そこが出せたらいいなと思います」とLynnさんが、それぞれの魅力を語ってくれた。
 そしてキャラクターが制服姿であるということで、学生時代の思い出の話になると、現役高校生の楠木さんが「部活や行事が好きなので、楽しいことに全力で取り組むのが好きです!」と発言。
そして、「中学3年間私服で、高校はブレザーだったんです。 今回のキャラクターもブレザーだったので嬉しくなりました。私はもう着れないので …」と末柄さんが言うと、すかさず「まだ着れるよ!」とLynnさん。これを受けて、 服部プロデューサーも「制服を作ります!」と宣言していた。
 その後、初出し情報として新キャストも発表!
リン・デイヴス役を日高里菜さん、マリヤ・ラスプーチン役を大津愛理さん、アガーテ・アーリア役を加隈亜衣さんが演じるとのこと。
 ステージの最後は、登壇者から作品に対する意気込みが語られた。

「この作品は、アニメからスタートし、小説、コミック、ゲームになります。DMMさんと一緒に大作として2018年を盛り上げていきたいと思います。素敵なキャストの皆さんにお集まりいただくことができましたので、楽しみにしていただければと思います」(服部プロデューサー)

「アフレコもこれからなので、私もドキドキしていますが、かわいくてワクワクするファンタジーな世界をお届けできたらと思います。ぜひ全部楽しんでください」(Lynnさん)

「まさか自分が魔法少女になれるとは! 魔法少女は女の子の永遠の憧れなので、その気持ちも大事にしつつ演じたいと思います。アニメが始まる前からたくさんのコンテンツが始動していくということなので、その続報も期待していただけたらと思います」(末柄さん)

「アニメが始まる前から、いろんな形で皆さんと出会っていくと思います。皆さんに楽しんでいただき、いろんな夢を持ってもらえる作品にできるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!」(楠木さん)

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